Systems analysis/Systems approach based Process Improvement methoD
システム思考とデザイン思考を駆使して自律した個人、チーム、組織を構築・変革する手法”SaPID”を実践するためのワークショップです。これまでは泊り込み合宿形式で運営してきましたが、コロナ禍により2021年よりオンライン開催にシフトしています。
参加者自らがPersonal SaPID(個人の現状分析から未来設計と実践を行うSaPID)を実践し、現状分析~未来設計を行います。
ファシリテータは進行役とファシリテータとして参加したメンバー(以前のSaPID Bootcamp参加者)が務めます。
2013年からこれまでにのべ11回開催してきました。
・書籍や解説、SaPID勉強会等でSaPIDを頭で理解したが、これから実践しようとしている方。あるいは実践でつまずいた、あるいは不安を持っているみなさん。
・自らの問題を一度SaPID有識者の下で分析してみたいと思っているみなさん。
・改善推進の役割を持ち、他のチームや組織のSaPID実践やその支援をしたいが、そのポイントは何かを把握したいみなさん。
・SaPID Bootcampを受講済みで、SaPIDファシリテーターを実践したいみなさん。
SaPIDの基礎知識をお持ちの方、そして下記「準備いただくもの」が準備できる方を対象とします。
※ゼロから教えるコースではありませんので、受講前までに以下のいずれかの対応は終えてください。
・書籍「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門」を一読して内容を理解する
→書籍は著者割引価格での購入が可能です。ご希望の方はお知らせください。
・PC1台:zoomによるオンライン接続、Balus2.0-SaPID環境への接続が可能なもの。
※主な運営はzoomで、ワーク成果物はBalus2.0-SaPID環境にて作成し、共有します。
(Balus2.0-SaPID環境は、Levii Incさんの支援により提供されています)
・書籍「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門」
→書籍は著者割引価格での購入が可能です。ご希望の方はお知らせください。
・筆記用具(任意)
現在、次回開催の準備中です。次の開催案内までお待ちください。
1日目AM10:00~PM5:00 2日目AM10:00~PM5:00 の2日間で実施します。
※開始・終了時間は予定です。進行状況により多少変更することもございますので予めご了承ください。
・オリエンテーション
・チームビルディング
・SaPID概説
・SaPID実践時によくあるつまずきと原因
・STEP0:テーマ設定
・STEP1:問題洗い出し・引き出し
・STEP2:事実確認・要素精査
・STEP3:問題分析・構造化
・STEP4:改善ターゲット検討・特定
・STEP5:改善策の検討・決定
・講評とまとめ
(進行状況により途中までとなる場合があります)
受講修了されたみなさんには「修了証」を授与します。
この修了証は「SaPID Facilitator」または「SaPID Practitioner」に必要な実践の一部を証明するものになります。
Online開催の場合:35,000円/1名(税込)
※当イベント終了後に請求書を発行します。期日までにご入金ください。(振込手数料はご負担ください)
注1:過去に弊社主催の有料イベントを受講済みの方は、30,000円/1名とさせていただきます。
申込時に該当する受講年月と受講ロケーション(例:2017.5 東京)をお知らせください。
(他者への振り替えはできません。また、勉強会扱いのSaPID/SaPID+解説・JaSST東京のSaPIDチュートリアルは対象外です。)
<該当イベント例>
・SaPID Foundation
・SaPID Bootcamp
・原因分析ワークショップAgileRCA with SaPID
・未来予想型チーム運営ワークショップ など
※詳しくはお問い合わせください。
以下のように受講料(ご家族分は実費)に対する割合分をお支払いただきます。
・前日まで:無料 ・当日:100%
現在、次回開催の準備中です。次の開催案内までお待ちください。
下記の内容を記載して連絡先までお知らせください。
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・件名:SaPID Bootcamp 2021.X Online参加申込
・内容:氏名(年齢)
会社名(会社ではなく個人参加の場合はその旨をお知らせください)
連絡先(メールアドレス)
過去の弊社主催有料イベントを受講済の方は受講年月とロケーション
・SaPIDの知識レベルと実践経験:
SaPIDをどの程度知っているのか、実践したことがあるのかを教えてください
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連絡先:quality-solあっとまーくhba.co.jp(→”あっとまーく”を”@”に変えてお使いください)
折り返し受付確認&受講準備詳細等を連絡をさせていただきます。
※もし申し込んでも折り返し連絡が来ない場合はお手数でも再度ご連絡ください。
※受講効果を高めるため受講人数は先着順12名まで(招待者・チュータ役の人数は除く)
申込期限:202X年X月XX日(X)PM5:00まで
オンライン環境上のトラブル、地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病ほかの事由による開催中止や内容縮小の可能性もございます。そのため開催後に費用をお支払いただく手続きとしていますので予めご了承ください。
ご質問などありましたらお気軽にお知らせください。
quality-solあっとまーくhba.co.jp
→”あっとまーく”を”@”に変えてお使いください。
・SaPID Bootcamp2020.2 Report
・SaPID Bootcamp2019.5 Report
・SaPID Bootcamp2018.10 Report
・SaPID+ Bootcamp 2018.2 Report
・SaPID+ Bootcamp 2017 Report
・SaPID Bootcamp 2016 Report
写真はOffline=合宿形式型開催時のものです。
受講後のアンケート結果を全員分全文掲載しています。
1 受講満足度:100点 理解度:80点 業務または自らへの有効性:100点
<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>
1人1人が抱えているが隠れている組織の課題が発見できそう。個人から使えるのがよく、家庭でも使いたい。
実践するなっかでわからない事や迷うことも出てくると思うけれど、やることはシンプル(上手くやれるかは別として)なので持ち帰りやすいと思いました。ありがとうございました。
<受講推奨の言葉>
実際の自分の業務をワークの題材として使うので成果物をそのまま持ち帰ることができ、業務の中で続きを行うことができます。また、他者を巻き込む時にも、成果物をそのまま使えるのでハードルが低くなります。
2 受講満足度:100点 理解度:90点 業務または自らへの有効性:90点
<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>
本の内容を振り返り、また、より詳細に説明してくださったので理解が深まりました。
初日の夜に個人的にお話しした内容も、翌日に全体共有してくださってとても良かったです。適度なゆるさもよかったです。
<受講推奨の言葉>
一度本を読み、自身だけでもよいのでSTEP3の構造化まで行ってみると、より受講時の納得感や理解につながると思います。
異なるバックグランドを持つ方の問題構造図を見られる機会もなかなかないと思うのでオススメです。
3 受講満足度:98点 理解度:90点 業務または自らへの有効性:90点
<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>
・これからのあらゆる業務で使えそうだと思ったから
・自分の同僚にも紹介して、仕事を楽にしてほしいと思った
・価値や評価を置き去りにして考えてしまったこと(-2点分)でも自分が不安に思っていたけどふたをしていたことが顕在化してきたことがよかった
<受講推奨の言葉>
・自分が気づかせてもらう過程を体験して、人から指摘されるより納得度がとても高かったので、自分の周囲の人にもその体験をしてほしいと思った。自分が気づかせられるファシリテーターになりたいと思った。
4 受講満足度:90点 理解度:80点 業務または自らへの有効性:95点
<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>
・初日は問題を列挙するところで疲れ、二日目は長丁場でくたくたになりました。
・自分の実際の課題を題材としてSaPIDを実践する内容ということで、自分事のため納得度が高い内容になっていた。
・自身の課題に向き合うテーマで講師の安達さんに相談するため、SaPIDの範囲外でも悩みを相談できたのはよかった。
・SaPIDの事実ベースで課題をあげていくというところで、どこまで・どこから「事実」とすうるかで悩むところや、背景や前提を書きたくなった場面があった。その辺りは色を変えた付箋紙で説明補足したが果たしてよかったのか。(多分問題ないのだろう)
<受講推奨の言葉>
自分の業務を対象にしてSaPIDを適用してみるというワークショップ。
対象が自分事なので題材が具体的でSaPIDの効果を十分に体験することができます。
講師からはSaPIDだけでなく自分の業務上の問題に対しての有用な示唆をえることができます。
5 受講満足度:100点 理解度:100点 業務または自らへの有効性:100点
<満足度評価の内容と受講後の素直な感想>
私は参加するまで本を読んだだけでしたのでなんとなく良さそうな改善手法という感じでしたが、実践して俯瞰的にみるというその効果(気づき)に納得感を得ました。また、STEP1~STEP3まで実践した中でもSTEP2で問題点を鮮明にしていく過程が難しかったです。どのような問題なのかを考える際、記憶が薄くて曖昧なものほど「どのようになったか?」の記憶をたどることと「それによって何をすることになったのか?」の余計な作業がうまく分解できずにどちらも同じものと錯覚したためだと思います。また、業務にも適用できて、振り返りに時間はかかりましたがチームの問題点が洗練されたことで、メンバーが自ら費用対効果の高い施策を考え、有効な改善案を複数示してもらうことができました。ですから大変有効な手法だと感じています。
<受講推奨の言葉>
「やれば刺さる。それがSaPIDだ!」
■かべ新聞
・こんな時だからこそ状況を把握する ~SaPIDでふりかえる~
http://kabe-aa.hatenablog.com/entry/2020/05/10/221139
・『こんな時だからこそ状況を把握する ~SaPIDでふりかえる~』を考察してブラッシュアップしてみた
■ブロッコリーのブログ
『怒らないからヤバいと思っていること全部言う会』はSaPIDでもっと有効的にできるかも
https://nihonbuson.hatenadiary.jp/entry/2018/03/01/100000
JaSST'18 Tokyo チュートリアル「計画立案とふりかえりでリスクを捉えよう!
~SaPIDTOC:未来予想型チーム運営WS(テスト編)~」
http://nihonbuson.hatenadiary.jp/entry/2018/03/20/090000
■ボドゲを愛するテスト屋さん
・【SaPID Bootcamp 2018】SaPID漬け
https://teamomusoba.hatenablog.com/entry/2018/11/01/204452
・SaPID 勉強会 に参加してきた